開発パラダイス360 DevelopParadise360’s blog

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失敗しないイスラエル周遊!レンタカーおすすめルート。パレスチナ自治区、エリコへ行けるか?

 イスラエルの国土は日本の四国ほどの広さしかないものの、見どころがイスラエル全土に点在している。「ダンからベエルシェバまで」という表現によく表れているように、古代イスラエルの領土は主に北のダンという場所から南のベエルシェバまで、九つもの世界遺産が散らばっている。それでレンタカーで回るのがとても便利。左ハンドルだけ慣れれば、道もサービスエリアもよく整備されているのですごく快適。ガソリンスタンドも幹線道路沿いにたくさん整備されている。しかもなんと高速料金が取られない!二人以上で旅してレンタカーで回るのがお薦めだ。

 

おすすめルート

Aプラン(テルアビブ空港にて入国、出国)

 空港でレンタカーを借りるーエルサレム(2泊)―エリコ―死海(2泊)ーベエルシェバ―テルアビブ(1泊)―ガリラヤ湖(2泊)―テルアビブ空港でレンタカー返却  

  (約一週間の行程)

Bプラン(アンマンからエルサレム着、テルアビブから出国)

 エルサレム(2泊)、レンタカーを借りる-エリコー死海(2泊)-ベエルシェバーテルアビブ(1泊)-ガリラヤ湖(2泊)-テルアビブ空港でレンタカー返却

 (約一週間の行程)

 どちらのプラントも最低7泊で、かなり慌ただしいが主な見どころは回れる。ゆっくりじっくり回りたいのであれば10日から2週間ほど必要になるだろう。

 

drive.google.com

 

レンタカーを借りる

 イスラエルでは国際免許が使えるのでクレジットカードがあればネットで問題なくレンタカーの予約ができる。ヨルダンからエルサレムへ到着した方はエルサレム市内観光は公共の交通機関を使い、エルサレムを離れる日にレンタカーを借りるとよいだろう。

    今回エルサレムでレンタカーを借りれるよう予約した。車を借りる時間は朝8時から。8時には出発したいと思い、7時40分ごろオフィスへ。オフィスは開いているものの誰もいない。ちょっと待っていると中から人が。8時までは外で待っていろと雨の中、外へ追い出されてしまった。

 エルサレムではちょっとしたところで不親切さを感じる。宗教的、政治的に緊張状態にあるので人のメンタルもゆとりがないのだろうか?エルサレム以外の都市ではそれほど嫌な思いをすることはなかった。

8時にはすでに外に10人以上の列が。カウンターで対応しているのは二人のみ。もし8時にオフィスに来ていたら出発は確実に8時半を過ぎていただろう。

 

エリコへは行けるか?

 8時過ぎにエルサレムを無事出発。一路エリコへ。ネットで事前に調べてもどうしても分からなかったのがこのエリコへレンタカーで行けるかということ。ちなみにエリコというのはかなり古い古代の町で聖書でもザアカイという背の低い人がイエスを見るために気に登ったという話がある場所。

 レンタカーでエリコへ行けるかに関して事前調査をまとめると

ブログA レンタカーでエリコへ行って来た。

ブロブB 町の手前にチェックポイントがありタクシーに乗り換える必要あり。

グーグルマップ  行くことができない。地図上、道路はつながっているのに「ルートが見つかりませんでした」と表示される。

レンタカー会社  ベツレヘム、エリコを含めパレスチナへは行くことは許可されていないとの説明

現地友人情報(イスラエル人) 自分はパレスチナ地区に入ることはできない。チェックポイントがあるのでレンタカーでは入れない。

エリコ近くのバプテスマサイトにいたイスラエル兵士 エリコに行くことは勧められていない。

上記の場所で出会った現地ガイド どこへも問題なく行くことができる。彼曰く「イスラエルの兵士が行くことを進めないのはただ政治的な問題で外国人に行ってほしくないだけ。全く問題なくすべてのパレスチナに行ける」

現地調査結果は?

 問題なく行くことができる!(2019年12月現在)事の顛末を説明すると。

 レンタカー会社からエリコへはレンタカーで行くことは許可されていないと言われていたので、チェックポイントがあったらそこで車を止めてタクシーで町へ入ろうと考えていた。ホテルもエリコに入れなかったことを想定して、エリコの中ではなく死海の北側のホテルを予約しておいた。慎重に運転しエリコの町に近づく。しかしどこにもチェックポイントはない。昔チェックポイントとして使っていたと思われるような詰所があったが誰もいないそうこうしているうちにエリコの町の中心まで来てしまった。ここで事故を起こしたら保険適用外になるのだろうかなどと考えながら、予定通り観光。

 観光の後、別の道からエリコを出ることに。ここではチェックポイントがあったもののアジア人の顔を見てか「行け」の合図。何の問題もなくエリコを後にした。

 

A,B,C地区とは

  パレスチナ自治区といってもA,B,C地区と三種類ある。

A地区 行政権、警察権ともにパレスチナが管理

B地区 行政権はパレスチナ、警察権はイスラエル

C地区 行政権、警察権ともにイスラエルが管理

 つまりA地区が最もパレスチナの権利が強いと言えるようだが、エリコもベツレヘムもA地区。ここで事故を起こしたらパレスチナの警察が発行した事故証明はレンタカー会社に受け入れられるのだろうか?誰かご存じの方教えてください。

 C地区はパレスチナ自治区と言いながら行政権も警察権もイスラエルが持っているとのこと。ではこの地区ではいったい何を自治しているのだろうかという疑問も。

道路事情

 道もよく整備されているのですごく運転しやすい。慣れないといけないのは左ハンドルサークル。サークルとは交差点で信号ではなくサークルに入り好きなところで出ていく形の交差点。慣れるとこれはすごく便利。どっちへ行ったらいいかわからない場合、サークルをぐるぐる回っていればいい。道を間違ってもUターンしやすいのですごく便利。ただし左側の車優先の原則を忘れないこと。

ナビゲーション

 レンタカー屋でナビ付の車を借りると高いので、スマホのグーグルマップを活用。これがなかったら間違えないで目的地に行くのはほぼ無理。ただ到着予定時間はかなりタイト。ちょっと写真を撮ったり、のんびり走ると予定時間には到着しない。計画を立てるときは1.5倍ぐらいの時間を見ておけば安心して移動できるだろう。

他のパレスチナ地区へ入れるか?

  エリコの町に問題なく入れたのでもう一度パレスな地区へトライすることに。エルサレムの東側ベタニア(イエスの友人ラザロの家があったとされる場所)からオリーブ山へ抜ける道を通ることに。車を進ませるとやはりチェックポイントがあったが何も調べられず「行け」の合図。アラブ人の町に入ると全く景色が違う。ここでは道端でこれから羊をほふろうとしていたり、若者が馬に乗って車を追い越していったり。カオス状態。それでもゆっくり車を進ませベタニアを通過。これは目的達成かと思いきや、突然分断の壁が道を遮断!このまま進めばオリーブ山というところで遮られてしまった。これがイスラエルの現実だ。仕方がなく元来た道を引き返し国道一号線へ。

レンタカー返却、ベングリオン空港

 ベングリオン空港のレンタカー返却場所はターミナル1の近くにある。空港敷地内にガソリンスタンドがあるので、そこでガソリンを満タンにして、店員に返却場所を聞くのが一番簡単な方法。オレンジのレンタカー返却場所の看板も参考に。レンタカーを返却する場所からはレンタカー会社がシャトルバスを運行している。ターミナル3は少し遠くて10分近くかかる。

まとめ

 現地ガイドが言っていた通りパレスチナ地区へ問題なくレンタカーで入れる。(ガザ地区を除く)チェックポイントにいる兵士もすぐに通してくれる。ただし自己責任で。事故が起きたとき保証がどうなるかは不明。それからいきなり分断の壁が現れて予定通りの道を行けないことも。事前にグーグルマップで調べておけば安心だろう。

レンタカーでイスラエル周遊旅行を是非お楽しみください。